自然の力で「感情の波」を癒すフラワーレメディの効果とは？

人間は「感情の動物」だという言葉があります。

動物にも、もちろん感情はありますが、人間のような複雑さはないかもしれませんね。人間は、

「ものごとを複雑にして生活をしているものだなぁ」

と自分自身のことを振り返りながら思うわけです。シンプルであれば、私たちは生きやすいのかもしれませんが、複雑さがなければ人間としての学びは浅いのかもしれないと考えさせられます。

植物には癒しの力が宿る

この地球上の命あるものはすべて共存しています。それを人間がエゴで自然界を侵してしまっています。知恵がある分、入ってはいけない領域までズカズカと文字通り土足で入ってしまっているようなものです。

それも、複雑な人間だからこそ出来ることであるし、シンプルだったらここまではいかなかったのではないかと思います。

英国のエドワード・バッチ博士という医師が、植物は人間の感情を癒すことを発見しました。それが今日のフラワーレメディなのです。

レメディとは、「療法、改善」という意味があります。訳すと「花療法」という意味ですね。

フラワーレメディへの探求心

私がバッチ博士の発見したフラワーレメディに出逢ったのは、ある女性ヒーラーのブログからでした。その方のセミナーに何度か参加したことがありました。

そのブログには、思考で頭がいっぱいの人には、フラワーレメディの「ホワイトチェストナット」がいいと書いてありました。

「フラワーレメディ」も「ホワイトチェストナット」も何のことかさっぱりわかりませんでした。わからないことは知りたくなる性分です。しかも、そのヒーラーさんのことを信頼出来たからなおさらでした。

フラワーレメディを初挑戦

ネット検索してみて、早速購入してみました。

・コップに水を注ぎ、
・ホワイトチェストナットを一滴垂らして、
・コップの水を飲み干しました。

しばらくしても何も変化がないのです。

「いったい、これは何？」

またしても、わからないことは知りたくなってしまったのです。

プロとしてフラワーレメディの公認セラピストになる

辿り着いたところが、日本フラワーレメディセンターというサイトでした。そちらのベーシックコースを受けることになりました。

２日間のベーシックコースは、東京麹町で開催され、バッチ博士の想いに感動したとともにフラワーレメディに、自然界そのものの凄さに惹かれていったのです。２年半のうちに公認セラピストにまでなってしまいました。

薬事法というものがある以上、セラピストとしての責任があると思ったからです。ましてや口に入れるものだったからです。

心や感情を癒す野生植物のパワー

エドワード・バッチ博士は、英国の医師であり、細菌学者、病理学者、ホメオパシー医でもありました。

病気は精神や心の不調和から起こると考え、野生の植物に心や感情を癒す力があることを発見し、1936年に38種類のフラワーレメディを完成させたのです。

イライラ、落ち込み、ショック、怒り、不安、迷いなど、誰でも感じられる心の状態に対して、38種類のボトルから７種類を選び、無理や副作用もなく、本来のバランスのとれた状態に戻してくれます。

現在では、広く世界70カ国もの医療関係者から一般にまで使われています。また、英国王室でも使用されていると言われています。

1日2万回以上変わる感情を癒す

フラワーレメディは、スポイト付きの遮光タイプの30mlボトルに水を入れてレメディを混ぜて、一回につき、口の中に4滴垂らします。それを１日に時間をあけて４回以上、摂取します。

私は以前、モニターさんを募ったことがありました。

・気持ちが楽になった
・スッキリした
・なぜ、あれほど怒りがあったのか？ と思える
・眠れるようになった
　
など、感想をいただきました。

また、ボトル一本はだいたい２週間から３週間程度の分量が入っているのですが、１日分を朝に４回分を一度に飲んでもいいのか？ と質問されたことがありました。

答えはノーです。人間の感情は、「１日のうちでも２万回以上変わる」と言われていますから時間をあけて摂取することが必要なのです。

フラワーレメディ７つの感情カテゴリー

38種類のフラワーレメディは、

１：周りの思いや影響に過敏になる
２：現実のことに興味が持てない
３：寂しさや孤独を感じる
４：恐れや不安を感じる
５：心が定まらず確信が持てない
６：他人のことが気になりすぎる
７：落ち込んで希望をなくしている

といった７つのカテゴリーに分けられています。

誰もが持ちうる感情で特別なものではないということです。

「病は気から」と言います。

少しでも楽に生きたいものですね。人間だけでなく、赤ちゃん、ペット、植物にも効果的です。日々の生活の中でいろいろな出来事があるので、少しでも心身のバランスを保っていきたいですね。

薬ではない、自然の力に目を向けてみませんか？