「数秘術」という数字で占うシンプルな占術があります。
友人・知人から『運勢を占ってよ!』と言われた場合、今年の運勢、来年の運勢をズバリ言い当てています。
そうは言っても私の場合、プロの占い師の方にお会いする機会が多かったので自然と知識が増えていきました。
それから数秘術の呼び名は様々ですが「数秘術」や「数秘学」などです。プロの先生方は「統計学」とも言われています。


運勢を占う数秘術
ピタゴラス数秘術の「誕生数(ライフパスナンバー)」というものがありますが、誕生数には、1~9とは別に、マスターナンバー11、22、カルマナンバー13、14、16、19、になる人もいます。計算に慣れていないと間違いやすいです。
※ピタゴラスとカバラでは計算方法が異なるので、カバラでマスターナンバーであってもピタゴラスでは、誕生数2、4、6となる場合があります。
マスターナンバー=すごい人!と思いがちですが、皆それぞれ特別でスゴイ存在です。そして、マスターナンバーで生まれてこられた方は、(カルマナンバーも)人より多くの経験をすることが多いと言われています。
数字の意味を知るだけで運勢が読める
最初は「1~9」の性質だけ理解すれば簡単に判断できます。
たとえば数字が持つ意味で
個人年(年運)の場合
1:スタートの年
2:パートナーシップの年
3:人脈の年
4:将来の為の基盤を固める年
5:移動の年
6:家族と責任がテーマの年
7:見直しの年
8:最強の年
9:達成と完結の年
「個人年」はその人の過去・現在・未来の運勢を占う方法です。なので「今の状態が悪いな~」と感じるのであれば、宇宙の流れに沿って生きていないかもしれません。
数秘術は「生年月日」や「姓名」を数字に置き換えて表現するのが一般的で、特に「生年月日」で占う数秘術は誰でもすぐに占えます。
余談ですが、、、数秘術を知った当初は、ネットで検索すると「カバラ数秘術」とか「ピタゴラス数秘術」が出て、『何が違うの?』と混乱していました。プロの占い師の方々に聞くと元々は数秘術の父といわれるピタゴラスがスタートで、その後ユダヤ教のカバラの書物で進化させて当たる精度を高めたとおっしゃっていました。
うーん、ピタゴラスとカバラで計算方法違うし
言い方も違うし
見方も違ったりで
ややこしいのは間違いないです。。。
私の勝手な認識は
ピタゴラス=シンプル
カバラ=発展形
こんな感じです。
2022年地球運勢の流れ
さて、2022年が数秘術上どのような位置付けにあるのかを確認致します。
以前、数秘術師 花らっ京 先生が言われていたのが……
9年サイクルで1の年で始まり、9の年で終わる。これが毎年の運勢に影響を及ぼし私たちの人生に大きな影響を与えていて、1~9の数字には「その年に起こりやすいこと」や「その年に達成すべきこと」などが明確に浮き彫りになっています。
数秘術には「9つ周期」と言うものがあります。年、月、日等を9つで一区切りして、時の流れを見ていくもので、ちょっと遡りますが1999年から見ていくと次のようになります。
1999年~2007年 1千年代最後の9年周期
2008年~2016年 2千年代1回目の9年周期
2017年~2025年 2千年代2回目の9年周期
2022年は、数秘術では「6」の年。9年周期の6年目に当たります。農業で言えば「花が咲く」年です。「花が咲く」だけに社会全体が開放的になり、家族や責任そして愛が花咲いてきます。
なるほど、2022年は“花が咲く”のであれば、地球規模で考えた場合、世界全体がいろんなことに目覚め、花開く可能性があります。